七夕に関する製作あそびのまとめです。織姫と彦星、七夕飾りや短冊など、七夕行事を盛り上げる製作を紹介しています。
7月7日は七夕です。
七夕の話をすると織姫と彦星が出てきますがこの2人は一体どんな人なのでしょうか?ここでは2人のことについて説明しますね。
そもそも織姫と彦星のお話とは?
織姫は女の子で神様の子どもです。はたおりが得意で毎日綺麗な布作りを頑張っています。
彦星は男の子でたくさんの牛のお世話をしています。優しくて働き者です。
織姫と彦星が出会うと…
ある日、織姫と彦星が出会います。
一目見てお互いのことが大好きになりました。毎日会うようになってからは色々なお話をしたり遊ぶようになりました。
すっかり仲良しになった織姫と彦星ですが、遊ぶことに夢中になってしまいました。
織姫ははたおりをしなくなり、彦星は牛のお世話を忘れてしまう日が多くなったのです。
働かない2人に神様が怒ってしまう
織姫と彦星が働かずに遊んでばかりいるので神様が怒りました。
2人が一緒にいるといけないと思った神様は、遠くに離してしまったのです。遠くに離れてしまった織姫と彦星はもう毎日会って遊ぶことができなくなってしまいました。
悲しくなった織姫は毎日泣き続けていました。それを見ていた神様はかわいそうになってしまってある条件を出しました。
一年に一度だけ会える
まじめに働いていれば、一年に一度七夕の日に2人が出会えるようになります。
それを聞いた織姫と彦星は嬉しくなりまじめに働くようになりました。
七夕の日には空に天の川が流れます。
織姫と彦星はこのキレイな天の川を渡って会いに行くのです。
短冊を笹に飾るのはどうして?
七夕の日には短冊を笹に飾りますが、それには理由があります。
笹は、植物の中でも成長が早くぐんぐん伸びていきます。
その成長の早さから、笹は天までのぼると言われています。
天までのぼったら神様が願い事を見てかなえてくれると言われていたからです。
また笹は神聖なものと考えられているので、神様が降りてくるときの目印になります。
その笹にキレイな飾りや短冊があると神様も一層見つけやすくなりますよね♪
保育で七夕を取り入れると
では、保育のなかに七夕を取り入れるとどのようになるでしょうか。
由来や起源に沿うと、キーワードとしては「七夕飾り」「天の川」「織姫 彦星」などに集約されるでしょう。
例えば
- 七夕飾りを作る
- 七夕飾りを笹に飾る
- 織姫、彦星を作る
などが考えられますね。
七夕飾りを作って楽しもう
年齢に合わせて色々な七夕飾りを作ってみましょう。
小さな子は手形スタンプを押すだけでも、例えば以下のような可愛いタコやイカなどの七夕飾りが作れますよ。
大きくなると、折り紙を使ってキラキラの貝や天の川などを作れるようになります。はさみもよく使うので練習にもなりますよ。
様々な色の紙やシールなどを用意しておくとカラフルで可愛い七夕飾りができます。
笹に飾り付けをしたら、友達がどんな飾りを作ったのか見合ってみましょう。見ているだけでも楽しい気持ちになれますよ。
織姫と彦星を作ってみよう
織姫と彦星の説明を子どもたちにしたら、実際に作ってみましょう。
紙皿を使えば簡単に作ることができますよ。
織姫と彦星の頭に星の画用紙を貼ると可愛く仕上がります。
七夕に関する、特集ページです
お部屋や廊下に飾ると七夕が気分が盛り上がる飾りや、七夕の会・お楽しみ会にぴったりの製作などを、他にも以下で紹介中!ぜひ試してみてくださいね。