5歳児といえば年長さん。たくさんのことができるようになり、製作遊びを通して、ねらいや子どもの姿を考えていきます。
5歳児の製作のねらい
友達と思いを共有しながら、はさみ・テープ・絵の具・画用紙などさまざまな道具を使いながら製作を行うことを目指します。
5歳児の製作あそびの内容(健康・人間関係・環境・言語・表現)
- 行事の意味を知り、理解し、主体的に取り組む。
- 一人では難しいものも、友だちと一緒に取り組み、助け合いながら行う。
- 材料や用具を、目的にあわせて選び、工夫しながら取り組む。
- 出来上がったものを年下のクラスの子とも楽しむことで、やりがいを育む。
- 平面から立体になることを知り、興味を持つ。
子どもの姿
- 様々な材料の中から、自分に合ったものを選び、工夫しながら取り組む。
- 友だちの作っているものを見ながら、良い部分を取り入れようとする姿がある。
- 絵本や図鑑などを見ながら、製作するものについて自由に意見を言い、想像をふくらませる。
援助・配慮
- (行事の場合)その行事について知るために、絵本や昔話を読み聞かせ、お話をする。
- 扱うのに難しい用具については(ホッチキスなど)、扱いに注意し見守る。
- 困っている場面では、以前の製作でやったことを思い出すよう声掛けをしたり、ヒントを与える。
- 製作の過程を見守り、一人一人のオリジナリティや良さを見つけ、自信につながるようにする。
5歳児向けの製作遊び一覧です
5歳児向けの製作遊び一覧です。