お正月にできる、製作遊びとはどんなものでしょうか?
お正月の行事についてや、お正月を保育に取り入れると、どんな保育になるのか考えてみたいと思います。
お正月とは?
日本のお正月は、1月1日の元旦から、旧年が終わり新年を無事に迎えられたことをお祝いしてはじまります。
正月休みは原則的には1月1日から1月3日までの三箇日があり、特に1月1日は国民の休日として、祝日として設定されています。
お正月の習慣について
年賀状
正月の習慣といえば、年賀状を書いて、お世話になった人や知人に送ることがあげられます。
近年はメールやLINEで済ますことも多いですが、新年の挨拶を行うことには変わりはありませんね。
正月飾り(門松)
正月には玄関に門松を飾ることがあります。
これは松は、古来中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされてきたことなどから、おめでたいものとして飾る風習があります。
正月飾り(鏡餅)
鏡餅は、餅を神様に供える正月飾りとして、また食べ物の神に対してのお供え物として飾られます。
一般的には12月28日頃から丸い形をした餅を飾り、そしてお正月が終わるタイミングで鏡開きを行い、そのお餅を食べる風習があります。
おせち料理
正月に食べるものの1つといえば、おせち料理ですね。おせち料理は、お正月に食べる風習として根付いています。
例えば黒豆は無病息災を祈ったり、数の子は子孫繁栄を願ったものなど、おせち料理にもそれぞれ意味があります。
羽根つき
羽根つきは、正月の伝統的な遊びとして広まっています。
羽子板といわれる板を打ち合って、羽根を飛ばします。
古来の蹴鞠(けまり)から遊びが変化したものとされているようです。
福笑い
福笑いも正月遊びの1つとしてよく遊ばれますよね。
おたふくやおかめといった顔の輪郭(りんかく)だけを描いたものの上に、目や鼻、口などの顔のパーツを並べていく遊びです。
その時、並べる人は目隠ししながら行うため、変な顔になることが多く、それを面白がる遊びとなっています。
保育にお正月を取り入れると
ちょうどお正月は保育園や幼稚園もお休みですが、子どもたちに正月について遊びながら教えていくことも大切です。
上に上げたような、鏡餅飾りや門松、羽子板や福笑いの遊びなど、楽しめる製作遊びも紹介しているので、チェックしてみてください。
お正月に関する、特集ページです。
お部屋や廊下に飾るとお正月気分が盛り上がる飾りや、お正月遊びにぴったりの製作などを紹介中!ぜひ試してみてくださいね。